トイプードルが骨折!どうすればいい?病院選び

近年のトイプードル人気はなかなかブームが去りませんね。

知っておきましょう。人気犬種を飼う際の注意点

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トイプードルは頭も良く、毛も抜けないのでブラッシングさえ怠らなければとても飼いやすい犬種の一つだと思います。

今も動物病院にトイプードルを飼い始めた方が多く来院し続けています。

大半はワクチンやフィラリア、ノミダニの予防・駆虫薬で来院してくれていますが、病気の面で増えているのが「骨折」です。

落下には要注意!膝の高さでも骨折してしまいます

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トイプードルが骨折してしまった理由の大半が「落としてしまった」や「ソファなどから飛び降りた時に」といった、落下が原因です。

そして骨折する部位もほとんど一緒で前足の前腕骨、手首に近い部位です。

高いところから下に降りる際、着地は自然と前足からになります。骨折の原因は着地が失敗してしまったことにもありますが、トイプードルの骨の細さも原因の一つです。

骨折は外科手術が一番

いざ骨折してしまった際、治す方法は外科手術が一番良い選択方法だといえます。まれにギブスだけで固定して治すという意見もありますが、骨同士が不安定にくっついたり、痛みを伴う期間がいたずらに長くなるのでお勧めできません。

骨折の外科手術方法も動物病院によっていくつか方法が異なります。代表的なのは骨を金属の板とボルトで止めるプレート固定法と、金属の細い棒を骨の中心に通して固定するピンニング固定法の二つです。

方法よりも経験数を重視

どちらの方法も骨の固定法としては正しいものですが、メリットもあればデメリットも存在します。ここは獣医師の中でも意見が分かれるところですが、一番重要なのは方法ではなく術者が経験した症例数だと思います。

上記にも書いた通り、二つの固定法にはどちらもデメリットが存在します。そのデメリットの部分を補うだけの術者の経験数があるかで、骨折の完治率が上がるでしょう。

つまり骨折してしまった際、どのように動物病院を選べばいいか?の答えは、「どれだけ多く骨折の手術をしているか?」と言えるでしょう。

いつもとは違った目線で病院選びを

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今はホームページなどで積極的に病院選びができます。万が一骨折した際は、どれだけの症例数を経験しているかという目で病院を探し、問い合わせてみてはいかがでしょう。

公開日:2016/01/15
更新日:
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