手術・麻酔のリスク

麻酔のリスク

動物に対し手術等を行うことにおいて、麻酔は必要不可欠です。動物病院では健康な仔から病気で状態の悪い仔まで色々なケースで麻酔をかけることがあり、状態に応じて最大限の注意をはらって対処しておりますが、少ない割合でも体調の悪化や死亡などの「リスク」はあり、必ずしも「安全」とは言い切れないことも事実です。

海外における報告では、手術等で麻酔をかけた動物の中で死亡に至った割合はイヌ0.05%、猫0.11%、さらにウサギにおいては0.73%であったとされています。

このようなデータからも常に危険を予測しながら対処することが我々獣医師には求められており、光が丘動物病院グループでは血液検査やレントゲン検査など様々な検査によりリスク要素を事前に検出し、あらかじめ飼い主様にお伝えするよう努めております。また、手術中など麻酔下における変調を見逃さないよう生体モニター等で常に監視する体制を整えております。

手術のリスク

手術はいかなる場合においても、術後合併症や感染、出血など様々なリスクが存在します。動物の病状や手術内容によってそのリスクの度合いはかなり変わりますが、我々は予測される内容とその発生割合を必ずご説明しております。

ただし、残念ながら予測不能の事態もないとは言えません。たとえ万が一その事態が発生したとしても、当院ではすぐに対処できるような手術室の体制を整えております。

「安全と言い切れない麻酔や手術のリスクを最小限に抑えるために、我々は常に努力し続けております。」

治療は光が丘動物病院グループへ
日本で数少ない「1.5次診療」をおこなっている当グループは、
大学病院に匹敵する獣医療の提供飼い主様に徹底したインフォームド・コンセントしています。
大切な家族でお困りの際には、お気軽に相談ください。

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