目の病気

猫エイズ(猫後天性免疫不全症候群)

猫エイズとは、猫後天性免疫不全症候群(猫免疫不全ウィルス感染症)といい、FIV(Feline immunodeficiency virus = ネコ免疫不全ウイルス)に感染する事により、ネコが引き起こす諸症状を指します。     猫エイズは感染してすぐに発病す…

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緑内障

緑内障(りょくないしよう)とは、眼球内庄の上昇によって光を感じる網膜の神経障害を起こす病気です。犬と猫における失明の原因として最も多いものです。 緑内障の原因は? 正常な眼球内圧は目の中を循環している液体(眼房水)の生産と排出のバランスによって保たれています。…

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流涙症(涙やけ)

流涙症(過剰に涙が出ること)では目の下側が常に濡れていわゆる「涙やけ」と呼ばれる茶色い着色が起こります。 これはペットにとって見苦しいだけでなく刺激にもなります。そしてそこは常に水分が存在するため、細菌の繁殖にとって申し分のない温床となります。 流涙症の原因は…

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白内障

白内障とは水晶体が濁ってしまう病気のことです。 水晶体というのは黒目(虹彩)の瞳孔の奥にあり、カメラのレンズのようなピント調節機能を担っていて、透明であるからこそ光を通すことができます。 白内障とは? 白内障は水晶体の一部が白いものから段々と全体的に白くなって…

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潰瘍性角膜炎

角膜とは眼球の前面にある透明な部分のことです。 これは厚さが1mm以下で、いくつもの層(上皮、実質、デスメ膜、内皮)から成り立っています。また、角膜には多くの神経が通っており、体中で一番敏感な部分で痛み等の刺激にすぐに反応します。 潰瘍性角膜炎とは? 潰瘍性角…

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進行性網膜萎縮

進行性網膜萎縮(しんこうせいもうまくいしゅく)とは、目の中の一番奥にある光を感じるフィルムのような働きをする網膜の視細胞が徐々に機能を失っていく病気です。 原因は解明されていませんが、遣伝性であるといわれています。発症する年齢・進行のスピードはさまざまで、数週…

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瞬膜腺突出(チェリ一アイ)

瞬膜(第三眼瞼)は左右の目の内側の隅で、まぶたと眼球の間にあります。 これは目を保護し、角膜全体に涙を含んで広げることを助けています。その瞬膜には涙液の30~40%を産生する瞬膜腺が含まれています。 瞬膜腺突出とは? 瞬膜腺突出とは、もともと腱膜組織の中にある…

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結膜炎

結膜とは眼球の白目の部分とまぶたの内側の粘膜部分のことをいい、この部分に炎症が起こることを結膜炎といいます。 結膜炎の原因は? 原因として、細菌感染症、ウイルス感染性、アレルギー性などがあげられます。 猫ではヘルペスウイルス性結膜炎が多く、呼吸器症状が伴い、ス…

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乾性角結膜炎(ドライアイ)

角膜とは眼球の前面にある透明な部分、結膜とは眼球の白目とまぶたの内側の粘膜部分のことをいいます。 乾性角結膜炎の原因は? 乾性角結膜炎(かんせいかくけつまくえん)は涙の量もしくは質(涙に含まれる成分の量)の低下によって引き起こされる角膜の障害で、ドライアイとも…

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マイボーム腺腫(霰粒腫・さんりゅうしゅ)

マイボーム腺とは、上まぶたのふちにある皮脂腺のことです。 マイボーム腺腫とは? マイボーム腺は油分を分泌し、まぶたの開閉の滑りをよくしたり、目の表面に油膜を作り涙の蒸発を防ぐ役割を担っています。マイボーム腺は上下のまぶたの開閉の刺激によって分泌されます。 マイ…

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